結核は結核菌によって起こる慢性伝染病で、一般には肺に起こる肺結核が知られています。日本では現在でも毎年、約4万人の結核患者が発生しています。また、乳幼児が結核に感染すると、粟粒結核や結核性髄膜炎などになったりして、重い後遺症を残すことがあります。
過去に結核菌の感染を受けたかどうかは、ツベルクリン反応で検査をし、感染を受けたことがない場合(陰性)には乳幼児期早期に結核菌を弱めたワクチン(BCG)を接種します。
これにより肺結核は50%、結核性髄膜炎は80%が予防できるというデータが出ています。2002年までは、7歳(小学1年)と13歳(中学1年)の時にツベルクリン反応が行われていましたが、発見率が極めて低いことや、この年齢でのBCG接種の医学的効果が明らかになっていないことなどの理由から定期的には行われないことになりました(平成15年4月1日より)。※乳幼児期の可能な限りの早い時期での接種が重要です。 |