平成29年4月6日より導入になりました。
当院では、高度医療機器整備の一環として、最新型のX線CT診断装置を導入致しました。
当院では、三次元(3D)診断が可能な
16スライスCT採用で広範囲・高速・高
分解能画像を提供できるようになりま
した。
<充実した画像診断環境を提供>
◆より正確な診断
・最新技術による良好な画像
・高精細画像で詳細な診断
◆より快適な検査
・楽な姿勢での検査
・負担の少ない短時間検査
◆より安全な検査
・被ばくの少ない検査
・被ばくに敏感な臓器
(水晶体、甲状腺、乳腺)を保護
◆より分かり易い検査
・理解しやすい立体表現
・丁寧な診断解説
経鼻内視鏡を導入しました
胃の内視鏡の検査は『鼻』からも行えます
内視鏡検査は消化器がんの早期発見、早期治療にとても重要な検査です。しかし従来の口から挿入する胃の内視鏡は、とても苦しい印象を持たれている方もいらっしゃるかと思います。そこで当院では従来のものより苦痛が少ない鼻から挿入する『経鼻内視鏡』を導入しました。
この『経鼻内視鏡』は直径が5mmと非常に細く、舌のつけ根を通らないので咽頭反射と呼ばれている「オエー」となる吐き気や不快感がほとんどありません。また、検査中も会話が可能ですので、質問をしたり気分を伝えたりできますので安心して検査が受けられます。
禁煙外来 現在、薬剤供給が不足しているため禁煙外来は一時中止しております。
こんな方は禁煙が必要です
- 高血圧症・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病をお持ちの方
- ぜん息・慢性気管支炎・肺気腫・COPDなどの肺疾患をお持ちの方
- 動脈硬化による脳・心疾患の発生の危険性が高い方
- 健康に不安を感じている方
- 小さいお子様がいる方、または出産予定の方
- スポーツをされている方
- お小遣いの節約を考えている方
- 長生きしたい方
ニコチンとニコチン依存症
タバコをやめられない原因は、タバコに含まれる「ニコチン」が原因です。ニコチンは中毒性の薬物で、何本か吸ううちに吸わずにはいられなくなってしまいます。タバコが習慣になると、血中ニコチン濃度によって気分が左右されるようになり、血中ニコチン濃度が低下するとイライラして、ニコチンの血中濃度を上げるために、またタバコをすわずにはいられなくなります。これがニコチン依存症です。ニコチンの依存症はアルコールよりもはるかに高いと言われています。
またニコチンが切れたときに感じるイライラ・苦痛・不安・ふるえ・眠気・あくび・だるさなどのつらい症状を離脱症状といい、これらの症状は禁煙後7~10日程度で治まってきます。
タール
タバコが肺ガンなどの原因になるというのはよく知られていますが、ガンの原因になるのは、ニコチンではなく「タール」です。タバコを吸うと歯や指、部屋の壁紙やカーテンが黄色くなるのはタールが原因です。ニコチンとは異なり、依存性とは関係ありませんが、発ガン物質を40~50種類も含み、「健康を損なう」主な原因として、周囲にいる非喫煙者にまで影響を及ぼします。
タールは、肺を刺激して、ぜん息・気管支炎・肺気腫・COPD・肺ガンなどの肺疾患を誘発するだけではなく、心臓の血管・胃腸・十二指腸・妊娠・分娩にまで悪影響を及ぼします。
禁煙外来について
平成18年6月1日より禁煙指導及び禁煙補助薬のニコチンパッチが保険適用になり、保険診療が可能になりました。それに伴い当院では、7月1日より「禁煙外来」を開始いたしました。
診療の内容は、当院の医師・看護師による禁煙のアドバイスと、禁煙によって生じるさまざまな離脱症状をやわらげるために使用する禁煙補助薬によって、禁煙のサポートを行っていきます。
「以前禁煙に何度か挑戦したけれど、うまくいかなかった」、「禁煙したいけれど、自分一人だと継続できるか不安」などというような方は、当院にご相談ください。
タバコは病気の原因の中で、「予防できる最大で単一の原因」です。