インフルエンザ
インフルエンザってどんな病気?
インフルエンザウイルスの感染で、高熱、鼻汁、せき、全身倦怠などの症状が出ます。Aソ連型、A香港型、B型のウイルスは毎年少しずつ変異し、大流行を引き起こします。
接種を受ける時期と間隔は?
- 対象者年齢:
- 平成13年11月より接種対象者が2種類に分類され、65歳以上の高齢者、60〜65歳未満の心臓・肺・腎障害を持つ人に対し接種を推奨します。接種は生後6ヶ月から可能ですが、上記の人以外は任意接種です。お子さんに接種するかどうかは、かかりつけの先生とご相談ください。なお、呼吸器系、心臓血管系などの持病がある人や医療従業者等の方は接種をおすすめします。
- 回数:
- まだかかったことのない人は、3〜4週間の間隔をおいて2回皮下注射をしますが、成人、高齢者は1回で効果はあります。
10〜12月の流行期前に接種します。
インフルエンザワクチンの副反応は?
- 接種部位が赤く腫れる程度で、発熱、頭痛などの副反応はほとんどありません。
- このワクチンには卵が使われており、卵アレルギーの方は受けられません。また、卵を食べて発疹や下痢があったお子さんも不適当です。ご注意ください。