おたふくかぜ
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎・ムンプス)ってどんな病気?
おたふくかぜの主症状は耳下腺と顎下腺腫脹です。大方は両側とも腫れますが、片方だけのこともあります。合併症として髄膜炎を起こすことがあります。まれに難聴を起こすことがあります。成人男子がかかると睾丸炎を起こします。
接種を受ける時期と間隔は?
- 対象年齢者:
- 1歳を過ぎたら、年齢と関係なく接種できますが、3〜4歳ころがよいでしょう。
- 回数:
- 1回の皮下注射。
おたふくかぜワクチンの接種は希望者の任意接種です。かかりつけの医師に相談するとよいでしょう。
一番かかりやすい年齢は4〜5歳です。おたふくかぜの約3分の1は、不顕性感染といわれています。
おたふくかぜワクチンの副反応は?
- 接種2〜3週間後に耳の下が軽く腫れることもあります。
- 6,000人〜8,000人に1人は無菌性髄膜炎になります。